こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「楽曲の配信」です。

１０年ほど前からネットでのダウンロードやyoutube等で聞いたり、違法のダウンロードなど様々な要因がありＣＤがだんだん売れなくなってきました。20年前までは１００万枚売れるアーティストも出るほど盛況でしたが、近年では3万枚も売れればオリコンランキングの上位に入れるほどになりました。先日鬼滅の刃というアニメの主題歌が6万枚ＣＤが売れたとニュースになりましたが6万枚でニュースになるほどＣＤの売り上げは落ちています。

そんな中、ミュージシャンもＣＤからダウンロードに移行が進みます。
そして2008年にspotifyが登場しサブスクリプションが台頭してきます。
日本にも2016年からサービスが始まり、現在はspotifyの他にもアマゾンミュージックやアップルミュージックなどのサブスクリプション、youtubeなども参入するなど競争の激化が進んでいます。

ただ、未だにＣＤは販売され続けています。
ＣＤにはダウンロードや配信にはない「実物」という強みがあります。

楽曲だけでなく、ジャケット、歌詞カードなども含めての作品という考え方もあります。

アイドルなどの場合は握手券などがついてくるためＣＤも売れます。
とはいえ、近年はＣＤ販売をせず配信やダウンロードだけで楽曲を聞いてもらうアーティストも増えてきています。

ＣＤは前回書いたように手間がかかりますし、プレスの費用やジャケット印刷なども合わせると10～15万前後の費用がかかります。配信やダウンロードだとレコーディング費用のみですので割安に楽曲をリリースすることができます。ＣＤと違って世界中の人に音楽を聞いてもらえる可能性があります。

配信をしたい場合は「tunecore」や「frekul」など一括して様々な配信先で販売が出来るようになります。多少費用がかかったり手数料はかかりますがＣＤの在庫を抱えたりすることもないですし、様々な配信先に誰でも一括で登録出来るので使うアーティストは多いです。

オリジナル曲がある方は自分の曲を世界に向けて配信出来ますのでちょっと夢がありますよね。最近流行っている「香水」もこの手法で売れたらしいのでいいかもしれませんね。